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東京、秋葉原にある「珈琲問屋なかむら」は、昭和通り裏の小路というフリーの客を全く見込めない立地にある自家焙煎店です。
50種類以上の生豆を置き、2〜3分という短時間で焙煎するジェットロースターを使用。お客様の注文があってからの焙煎、目の前でグリーンの生豆がほんの2〜3分で茶色のコーヒー豆に変わっていくことにお客様は驚嘆します。モカマタリは深煎り、クリスタルマウンテンは浅煎り等、お客様の好みにあわせた焙煎はショップローストであるが故にお手の物。
元は「すてっぷ・いん」という喫茶店でしたが、低価格喫茶店の進出により危機感を抱き、10数年前、喫茶の客席を減らしながら「ショップロースト」というコーヒーの挽き売り店にリニューアルし現在に至っています。
経営者中村直樹氏は「大手コーヒーロースター、オフィスコーヒー業者ができない隙間の商売としてショップローストに転換した。リニューアル当初は、OLが昼休みに自転車で買いに来られる範囲を商圏と限定し、その中で地域一番店になることを目標としたが、今では北海道から九州まで、日によっては地方発送が店頭売りを上回る日も多い。コーヒー豆は「鮮度が命」と考えている。コーヒーはお米と一緒で美味いものを食べ続けている人は質を落とすとすぐ判る。本当に美味いコーヒーを飲んでほしい」また「ついでに買ってくれる人が1000人いるより、なかむらのコーヒーでなければというお客様が100人の方がよい」と言う。
中村氏の言葉には、コーヒーに対する自信が満ち溢れている。
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