相模女子大の正門前に位置し、立地的には喫茶店に向いている場所であるが、豆売りだけの店です。その外観から喫茶店にも見えるので間違えて入ってくる人もいるそうです。お客様の間でも喫茶をやって欲しいとの要望もあるようですが、先送りしています。
焙煎は3kg釜にて1日20回程度こなしていて、1s、2s、3sとその日の販売量に応じてこまめに焙煎しており、喫茶に手が回らないのが大きな理由といいます。
店主である三橋澄子氏のこだわりの一つに「生豆は出来るだけニュークロップを使用する」ことがあります。新鮮な生豆は、焙煎は難しいがパワーがあり自分の好みに適しているといいます。原料豆の持ち味を生かすため、ストレートが多く17種類、ブレンド5種類、他にリキッドコーヒーを3種類 (モカ、ブルマン、陀陀) 作っています。
良い原料(高い原料でなく)を使うことで、自分の納得できるコーヒーを販売することを心掛けており、新しい生豆が入れば、まず試し、気に入った物だけを商品にしています。
また三橋氏の父は調理の仕事をしていたこともあり、インスタントコーヒーもそれ程普及していない子供の頃からネルドリップのレギュラーコーヒーを飲んでいたそうで、コーヒーに対しての思い入れ、情熱は人一倍強く、この思いが地方公務員を辞めてこの道に入ったきっかけにもなっているのです。最初は自分で飲むコーヒーを手網で焙煎していたそうです。
地方発送は特別宣伝しておりませんが、引越をした方からの注文や、『知り合いから陀陀のコーヒーを戴いたが、送って貰えるか?』等の要望に応じて始め、最近では数量的にも多くなっています。また価格は開業以来変更しておらず、客層は主婦ばかりでなく男性も多いそうです。
また、有機栽培をテーマにメキシコへ現地視察に行き、こだわりの有機栽培、選択肢の無い有機栽培など、さまざまな課題があると感じたそうです。
こだわりのコーヒーで、地域一番店としてお勧めできる店です。